2/26~2/27 西穂高岳 西尾根

 

2/26~2/27の2日間で、西穂高岳の西尾根を登ってきました!

2/26 新穂高温泉から穂高平小屋を経由して西尾根をラッセル 標高2343m付近のコルでC1

2/27 C1から第一岩壁、頂上稜線を経て西穂高岳山頂へ 新穂高ロープウェイで下山

 

 

長いようで短い厳冬期が終わってしまう前に、もう少しラッセル訓練と軽い登攀をしておきたいと思い西穂高岳の西尾根を登ってきました。

(注:バリエーションルートです 一般登山道ではありません!ご注意ください)

 

数日前から気温が高く、雪が腐っていたので足を取られたり、落とし穴に落ちたりと、初日は大変でしたが2日目は快適な藪漕ぎと簡単な雪壁・岩稜登りを楽しめました。

不慣れな方はロープ持参をおすすめしますが、ある程度クライミングの心得がある方なら普通の12本爪アイゼンとピッケル1本のみ、ロープは無しでも登れるルートだと感じました。

 

私は生まれて初めて新穂高ロープウェイに乗ったのですが、文明の利器というものは素晴らしいですね。

もし歩いて新穂高温泉まで戻らなければならないと考えると、ちょっと憂鬱です(笑)

いつか上りでもロープウェイで楽をしてみたいものです。

 

—————————————————————-

 

今回は

〇MOUNTAIN DAXの大型ザックであるラトック70+10

オンラインストアURL→www.oxtos.jp/000000001541.html 

〇オクトスオリジナルトレッキングポールであるカーボテックライトAS

オンラインストアURL→www.oxtos.jp/000000001621.html

を使用してきました。

 

まずラトックについて、ご紹介いたします。

登山用ザックのメーカーはそのほとんどが海外発祥のもので、アジア人の細身の体形にはフィットしないことがあります。しかしMOUNTAIN DAXは日本発のメーカーで、日本人の体形に合わせてザックを開発しており、背負い心地がとても良好なのです。

さらに背面長の調整が可能なので、小柄な女性から長身の男性まで老若男女どなたでもフィットさせることができるでしょう。

フロント部にある大型ポケットも非常に便利で、上の写真にもあるようにわかんやヘルメットなど、かさばる大きなものでも余裕をもって収納できる容量を有しております。他にもテント撤収後のフライシートや、脱いだばかりのレインウェアを一時的に収納するのにも便利です。個人の登山のスタイルや道具などに応じて多彩な使用方法が考えられるのもいいところですね。

 

次にカーボテックライトASについて、こちらの特色は何といってもカーボン製であることでしょう。

とにかく手に持って振ってみると、その軽さと、それによる細かい操作のしやすさに驚きます。

アンチショック機能で手首への負担を軽減することができ、必要なければアンチショック機能をOFFにすることも可能です。

 

カーボン製ですが冬期も使用可能で、スノーバスケットも用意しております。

スノーバスケット詳細→www.oxtos.jp/shopdetail/000000001619/ct11/page1/order/

 

他にも、EVA製のグリップがかなり下まで伸びているので急登でも邪魔にならず使いやすかったり、随所に登山で使用しやすいよう工夫がなされています。

 

 

オクトス・MOUNTAIN DAXのラインナップは自社製品のため、他社よりも比較的安価な値段設定で商品を販売できるメリットがあります。

これから登山を始めるのに道具をそろえたい、という方にもオススメできますので、ぜひオクトス各店やオンラインストアをご覧ください!

 

富山店 武田