7/11 薬師岳と尖山

※注意 通常のコースタイムは下記の倍程度ですので、一般的には1泊2日で登る山です。

 

一人で後立山に行く計画を立てていたのですが、見事に寝坊してしまったので近所の薬師岳に行くことにしました。

10:10 折立出発
早出早着が基本の登山において、常識破りの10時出発。山屋の風上にも置けません。果たしてどんな登山になるのでしょうか。

 

最初は樹林帯の急登からスタート。

んちゃ!!

 

 

11:00 三角点周辺


1時間ほどで樹林帯を抜け、草原風のなだらかな道になります。
時折晴れ間も見えますが、基本的にガスがかかっていて視界はよくありません。しかしおかげで日差しが遮られ、適度に涼しく気持ちいいです。

 

 

12:10 太郎兵衛小屋

あまり遅い到着になるようなら適当なところで引き返そうと思っていましたが、この時間にここまで来られるなら問題なく薬師岳に登頂できると確信しました。

 

黒部川源流部を挟んだ向かいに水晶岳の稜線が見えます。

 

涼しい草原の中を進みます。


一度テント場まで下って、そこから登り返し。

 

登山道上に沢が入り込んでおり、おいしい水には困りません。

 

頂上稜線へ向かう

 

 

 

13:15 薬師岳小屋

ベンチで一休み。目指す頂上はもうすぐそこです。

 

槍ヶ岳がチラッと見えました

 

 

14:00 薬師岳山頂

 

山頂で10分ほど待機しましたが、さすがにこの時間なのでガスが晴れることはなく、展望ゼロのまま下山開始しました。

 


15:30 太郎兵衛小屋

お楽しみの下りのお時間。快適にぶっ飛ばしたいところですが、膝を壊しそうなのでゆっくり丁寧に下山。

 

三角点周辺でガスが濃くなってきて、雨に当たるかと思いましたが杞憂でした。

 

 

17:00 折立帰着

寝坊から始まったグダグダ登山でしたが、登り4時間、下り3時間で日帰りできたので一応満足。

帰り道に登山口があったので、ついでに完全な空身で尖山も登ってきました(カメラも持って行かなかったので写真はありません)
夕方で多少気温も下がっていたとは思いますが、樹林帯の中を全力疾走すると汗だくに。

帰宅してシャワーを浴びていたら塩分が恋しくなり、近所のラーメン屋へ。味濃いめのラーメンを食べながら、「結局登山は体にいいのか、悪いのか?」ということを考えていました。

富山店 武田